ウォーターコラム

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プロフィール

ライター:ハラ島
更新日:2007年12月17日
水レポ「水で世界を見る方法。」3/3 ― 水を通して環境を知る

デザインを通して、「水」をさまざまな角度から表現する「water」展 (東京ミッドタウン内)が2008年1月14日まで開催。コラボレーション企画として「水で世界を見る方法。」をテーマに青山ブックセンターで開催された佐藤卓氏と竹村真一氏のトークイベント、最終回。 前回のお話はコチラ⇒ 水レポ「水で世界を見る方法。」1/3  「水で世界を見る方法。」2/3


Photo:Tamotsu Fujii Photo:Tamotsu Fujii

・水球(すいきゅう)としての地球、そして環境問題
竹村氏(以下同) ―「地球の素晴らしさを知り、驚くことを通して是非、環境問題に取り組んでほしい。地球規模で考えることが大事」
「宇宙船地球号に生まれた世代。地球をモニタリングすること、地球とは美しい存在。今、バイオ燃料や環境に良いとされるエコ商品の一部を作るために、伐採が行われています。矛盾した悲しい現状は、衛星(コンピューターの画面上)で見ればすぐ分かります。大気汚染の問題がある他国に関しても、地球問題として捉える必要があると思います」

「食糧生産地から食卓までの距離を考えると、輸送にかかる燃料(フードマイレージ)は多くなります。食の現場で、もっと違う社会のデザインができる環境になれば・・・例えば、スーパーで携帯電話をかざせば食履歴が分かる仕組みを作るとか。物の背景が閉ざされている今、人と物との距離が離れています」

「物に語らせる仕組みを作りたい」との思いで、花見をリアルタイムで知らせる、投稿型サイト「sakura scape 紅葉版もあり」を考えました。花見の写真と一句添えて、ケータイから送信。郵便番号を入れてもらい、場所が確定します。一人ひとりがグローバルセンサーとして、日本列島上にリアルタイムで可視化されていきます」
 
「インターネットは、それぞれの経験を一人一人の感覚で出来たジグソーパズル。たくさんのピースを集めれば、地球全体が見えてきます。一人一人の存在が、大変な意味を持っているのです。いつの時代に生きたい、と問われるとしたら。こんなに面白い時代はないですよ。悲しいことはたくさんあるけど、日々、新しい発見があります。こんなに退屈しない時代はありませんね」



ハラ島 終始、「やってみたいことが、たくさんあり過ぎて」と、穏やかな口調で楽しそうに語る竹村さん。「リアルから目を逸らすことは、もったいない」一人ひとりがグローバルセンサー、たくさんのハッピーな発想に驚いてばかりでした。
ライター:ハラ島

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