Home > 水にまつわるエトセトラ > 関小田弘 > 昭和はんぶん世代の半世紀


関小田弘

おいしくて安全な水を作るスペシャリスト。
アクアクララ株式会社にて品質管理部長及び研究開発センター所長を務める。
1957年10月大阪市生まれ

- 更新日:2008年02月20日
- 昭和はんぶん世代の半世紀
昭和30年代(1950年代後半)生まれの筆者は大阪淀川近くで幼少時期を過ごしました。
草が生い茂り強い日差しの草蒸れた川べりでフナカメ、トンボなどを無心に追いかけていた記憶が今でもよみがえります。
その頃、一般の家庭ではまだ冷蔵庫は普及しておらず、氷を買って保冷庫に入れて食べ物の保存に使っていました。当然、カラーテレビなどはありません。3Cといって、〝車〟〝カラーテレビ〟〝クーラー〟に憧れていた時代です。
日本は1950年以降、東京オリンピック、大阪万博はじめ高度成長時代を迎え、加速度的な産業の進歩と生活スタイルの大きな変化を経験し、バブル崩壊後は空洞化と呼ばれる過程に至っています。
1950年代から現在まで社会・経済と〝食べ物〟や〝飲み水〟が、どのような経過を歩んだか思いつくまま簡単な一覧にしますと次の通りです。
この半世紀の間、一覧表では書き表せなかった項目も含め産業や生活は急速な変革と進展を体験しました。
こと80年代で起こった東西ドイツを分断していた「ベルリンの壁」の崩壊はテレビ映像で強烈な印象に残っています。当時ドイツの取引会社からベルリンの壁が崩される前に民衆によりペイントされた壁の欠片をお土産にもらった記憶があります。
食べ物、飲み物の世界におきましては、冷凍、チルドやフリーズドライ食品の開発、殺菌・保存技術の進歩、容器の変遷(ガラス製からプラスチックへ)、食品や水の安全性確保、ミネラルウォーターの隆盛、水や土壌の環境問題など筆者も多かれ少なかれこれらの課題に関わってきました。
これから先、これまでの飲食物について不安感を払拭するためにも安全性確保が何よりも大きな課題となります。
水の安全性とおいしさ追求のため、昭和はんぶん世代はもうひと踏ん張りです!

この記事のトラックバックURL
http://www.waterstyle.jp/admin/mt-tb.cgi/217











