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- 更新日:2009年07月27日
- 水分補給で予防&応急処置を
熱中症からカラダを守る Q2 熱中症はどんな症状が起こるの? Q3 熱中症になりやすい環境とは? Q4 子どもはどうして熱中症になりやすいか? 知っておきたい日常生活でできる熱中症の予防策
熱中症とは体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節システムが破綻することなどによって起こります。この夏、熱中症を知ることで、水分補給と未病の考え方を持ちましょう。
熱中症3つのポイント
1.体温調節システムを知ることで、自分のカラダの状態が分かる
2.年齢や性別によって体温調節機能に差がある
3.意識がない場合は救急車を呼び、一刻も早く病院へ
Q1 熱中症はどうして起こるの?
A1 体温の調整システムが働かなくなって発症
人間は深部体温が37℃になるように調整されています。暑さや運動によって深部体温が過度に上がるのを防ぐため、次の「体温調節システム」が働きます。
しかし、体温調節システムにも限界があり、次のような原因で熱中症が発症します。
□気温が皮膚温よりも高くなると、皮膚から体内の熱を逃がせなくなる。
□皮膚表面に血液が集中する状態が続くと、脳や心臓に運ばれる血液が少なくなる。
□大量に汗をかくと体内の水分が減少し、脱水症状を起こす。
□発汗によって体内のナトリウムバランスが崩れる。
□体内の水分が一定量を下回ると、汗が出にくくなり、体温が上昇する。
A2 めまい、けいれん、脱水症状など
熱中症は症状の重さによって3つに分類され、それぞれ次のような症状が起こります。
Ⅰ度…皮膚血管拡張によって血圧が低下して脳への血流が低下。めまい、立ちくらみが起こる。また発汗によって血液の塩分濃度が低下し、ふくらはぎや太ももの筋肉に痛みを伴った痙攣が起こる。
Ⅱ度…大量に汗をかき、体内の水分が不足して、頭痛、嘔吐、倦怠感などで判断力が低下し、脱水症状を起こす。
Ⅲ度…深部体温が急激に上昇し、呼びかけても意識がない、まっすぐに歩けない、過呼吸、39℃以上の高体温が起こる。
これらの症状が見られた場合は一刻も早く医療機関に搬送しましょう。熱中症は症状の重さによって3つに分類され、それぞれ次のような症状が起こります。
Ⅰ度…皮膚血管拡張によって血圧が低下して脳への血流が低下。めまい、立ちくらみが起こる。また発汗によって血液の塩分濃度が低下し、ふくらはぎや太ももの筋肉に痛みを伴った痙攣が起こる。
Ⅱ度…大量に汗をかき、体内の水分が不足して、頭痛、嘔吐、倦怠感などで判断力が低下し、脱水症状を起こす。
Ⅲ度…深部体温が急激に上昇し、呼びかけても意識がない、まっすぐに歩けない、過呼吸、39℃以上の高体温が起こる。
A3 高温多湿、強い日差し、急に暑くなった日など
熱中症は高温多湿、風が弱い、日射しが強い日に多く発症します。特に梅雨の合間で、突然気温が上昇した日や、梅雨明けの蒸し暑い日などは要注意です。
A4 発汗量が少なく、熱を取り込みやすいため
熱中症と疑われる症状が見られても、場合によって対処法が異なってしまいます。速やかに次のような手順で応急措置を行います。
①風通しの良い日陰やクーラーの効いた室内など、涼しい場所へ運ぶ。
②衣類を緩め、心臓への血流が良くなるよう、足を高くして寝かせる。
③意識があり、吐き気や嘔吐がない場合は水分を補給する。
④カラダを冷やして上昇した体温を下げる。顔やカラダに濡れタオルを当てるか霧吹きで水をかける。体温を早く下げるためには、氷のうやアイスパックで動脈に近い場所を冷やす。
⑤熱痙攣でふくらはぎ等に痛みがある場合はマッサージも有効。
※意識がなかったりもうろうとしている場合、吐き気や嘔吐がある場合は救急車を呼び、同時に応急措置を行いましょう。
□ 十分な水分補給が重要。のどが渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。
□ 睡眠不足や過労、風邪など病気のときは外出をせず、十分な休養を取る。下痢等で脱水症状をおこしているときも同様。
□ 夏バテで食欲が低下しているときは、料理を工夫して、食事をきちんと摂る。
□ 熱中症になりやすい高齢者や子供は周囲の人が日ごろから体調などに気を配る。
(会員誌 "Aqua Clara Style" 2009 SUMMER/ 「水分補給で予防&応急処置を 熱中症からカラダを守る」掲載)

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